<この記事はこんな方におすすめ>
・海外送金を素早く格安の手数料でしたい方
・海外移住を検討していて世界的に利用できるオンラインバンクを探している方
・WISEに興味あるけど使い方が分からない方
海外移住・海外留学・海外旅行などで現地での決済方法に悩む方も多いと思います。
今回は、そんな方に超おすすめの海外送金サービスWISEについて徹底解説していきます。

WISEを利用して3年間以上経つので、実体験に基づいて正直なレビューをしていきます!
WISE(ワイズ)とは?
WISE(旧TransferWise)は、世界中で使われているロンドン発のオンライン海外送金サービスです。
今では世界160ヶ国以上、50以上の通貨に対応しており、全世界で1500万人以上が利用しています。
日本円⇔外貨のやりとりをシンプルに、スピーディにしてくれるので、海外留学・海外移住・ワーホリ・海外拠点のフリーランスなどにとって非常に頼れる送金サービスです!



渡航先の国で銀行口座を開設する前でも、もしくは開設しなくても、WISEを利用することで現地での決済・支払いがかなり便利になります。
【超お得な特典】最大¥75,000までの送金が手数料無料!
WISEのご利用・新規登録を考えている方は、下記のリンクから新規登録・アカウント開設することで、
最大¥75,000までの送金が手数料無料になります!
https://wise.com/invite/dic/shungot3
WISEは新規登録もとても簡単で10分で開設できるので、ぜひ興味のある方は利用してみてください😊
WISEの特徴・他社との比較
特徴
WISEの最大の特徴は、格安の手数料と最速で送金ができるその仕組みです。
WISEの公式サイトで説明されている、通常の銀行を通した海外送金(SWIFT)とWISEを通した海外送金の仕組みの違いが分かりやすいので引用します。
【通常の銀行を通した海外送金(SWIFT)】
これは世界中の銀行を繋げるネットワークのようなもので、送金銀行→中継銀行→…中継銀行→受取銀行のように、数多くの銀行を介して送金が行われます。そのため、銀行が行う海外送金は、手数料が高額となり、送金に長い時間がかかりがちです。(WISE公式サイトより)


【WISEを通した海外送金】
Wiseは、送金人が自国にあるWiseの口座にお金を振り込み、その金額をWiseが受取人の国の口座へと振り込む、国内送金を生かした仕組みになっています。このため、手数料やかかる時間を抑えることができるのです。





厳密に言うと、WISEでの海外送金では、”実際に送金は行われていません”。WISE内で各国・各通貨に銀行口座を持っているため、わざわざ送金せずともWISE内のデータとして処理されるためです。
他社との比較
WISEを利用した海外送金と、その他のサービス(銀行送金・PayPal)を利用した海外送金を簡単に比較してみました。
サービス | 為替レート | 手数料 | 着金スピード | 使いやすさ |
---|---|---|---|---|
銀行送金 | 上乗せあり | 高い(3,000円以上) | 遅い(2〜5日) | 普通 |
PayPal | 上乗せあり | 高い+通貨変換手数料 | 普通 | 普通 |
WISE | 実レート適用 | 安い(明確な表示) | 早い(当日〜翌日) | 超簡単✨ |
こうして見ると、いかにWISEが人気かが分かりますね😊
WISEを利用するメリット
2025年7月時点で、世界でのWISEのアクティブユーザー数は約1,600万人に達しています。
様々な送金手段があるなかで、これだけ多くの人に利用されるのにはもちろん理由があります。



実際に、3年以上WISEのヘビーユーザーである私が思うWISEのメリットを解説していきます。
①安心・安全かつお得な為替レート
銀行や他の送金サービスが適用する為替レートには、一般的に「為替手数料」や「レートマージン」と呼ばれる上乗せが含まれていることが多く、結果的に利用者は不利なレートで送金することになります。
しかし、WISEは世界中の金融機関がリアルタイムで提示する「ミッドマーケットレート(中間為替レート)」をそのまま適用しているため、常に市場の最も正確で公平な為替レートで送金が可能です。
② 手数料が圧倒的に格安
海外送金における手数料は複雑でわかりづらいことが多い。



わざと複雑なものにして利用者の目を欺いているのかも?
しかし、WISEは送金前に必ず手数料の内訳を詳細に提示。
また、銀行や他のサービスと比較しても手数料が格安に設定されており、特に中小額の送金でも無駄なコストを抑えられます。
例えば、日本円からユーロを1,000ユーロ分送る場合、
銀行では3,000〜5,000円以上の手数料がかかることも…
🔻
でもWISEなら、1,000〜1,500円程度で済むことがほとんど!
③着金スピードが驚くほど早い
海外送金は一般的に数日かかることが多いですが、WISEは数時間から1営業日以内に着金します。



実際に私も、オランダ移住での住居契約やワーホリビザ申請などで必要な資金をすぐに送金できた経験があり、速さが安心感に繋がっています。
迅速な送金は、海外留学生や海外在住者、フリーランスにとって大きなメリットです😊
④ アカウント作成・使い方が簡単
WISEのアカウント登録は無料でオンラインで完結しますし、本人確認もスマホ1つで完結します。
また、送金状況や為替レートのチェックもアプリやウェブで簡単に行え、初めての人でも使いやすい設計です。
WISEの新規登録・アカウント開設の具体的な方法は後述します👍
WISEを利用するデメリット
一方で、WISEを利用するデメリットがあることも事実ですので、ご紹介します。
①初回登録に時間がかかることがある(本人確認の都合で数時間〜数日)
後述する、WISEの新規登録・アカウント開設の具体的な方法に沿って行えば登録はすぐに終わります。
しかし、本人確認のプロセスで認証がされるまでに数時間〜数日間かかることもあります。
②国や金額によっては着金に時間がかかる(通常は1〜2営業日以内)
送金する先の国や、送金額によっては着金するまでに時間がかかる場合があります。
また、送金先の機関の都合やシステムエラーなどで着金に時間がかかることも稀にあります。



私は、オランダワーホリビザ申請費用の支払いの際にWISEのシステムエラーで着金までに多少時間がかかりました😅
③実店舗がない
WISEは全てオンラインで完結するため、実店舗は構えていません。
そのため何か不具合が生じたり登録情報を変更したい場合は、カスタマーサポートへのメールや電話が必要になります。
ただし、国を跨いでのサポートが必要な際は国際電話の利用となり、高額請求されるリスクがあるので要注意です。
国際通話を安心・安全・格安に済ませたい場合は、格安国際通話アプリのYollaを利用するのがおすすめです。Yollaの使い方・メリット・注意点など解説した記事もあるので参考にしてみてください🔻
新規登録・アカウント開設方法
ここでは、WISEの新規登録・アカウント開設方法を超分かりやすく徹底解説します。


ホーム画面右上の「会員登録」でも、左下の「アカウントを開設する」でも同じです。




海外留学や海外移住・ワーホリなどでWISEアカウントを開設する際は、基本的に「個人アカウント」でOKです。


・現在日本にいる方・現在短期間で海外にいる方 → 日本
・ワーホリや移住などで現在海外滞在中で長期間滞在予定の方 → 滞在中の国
ここで選択する国は重要です。選択する国によって、規制や法律・利用できる通貨や送金先・本人確認の方法が異なります。
また、一度登録した後に国を変更したい場合は、WISEのサポートセンターに連絡すれば変更可能ですが、本人確認をやり直す必要があります。






居住国、氏名、生年月日、電話番号を入力します。




ここで選択する職業は、あくまでざっくりで大丈夫です。


これでWISEの新規登録・アカウント開設は完了です!
どうでしょう?とても簡単ですよね😊
新規登録後、本人確認を必ず行いましょう。
本人確認は、一定金額以上の送金をする際や、デビットカード発行時などに必要になります。また、本人確認には数時間〜数日かかることがあるので、早めに行っておくことをおすすめします。
【本人確認作業に必要なもの】
身分証明できるもの(パスポート、運転免許証、滞在国の住所証明など)
WISEから他行への送金方法




受取人の情報をすでに登録している場合は選択、初めて送金する相手の場合は追加します。
ここでは初めての相手に送金するパターンを想定して、「受取人の追加」を選択します。




受取人の追加方法はいくつかありますが、最もメジャーな方法としてここでは「銀行口座情報」を選択します。


受取人を選択しますが、選択肢のイメージとしては、
自分 → WISE以外の自分名義の銀行口座
自分以外 → 自分以外の個人(家族や友人など)名義の銀行口座
法人・慈善団体 → 企業や組織(各国の移民局や大使館など)の銀行口座




送金したい金額、あるいは指定されている金額(この場合は受取額)を入力します。
入金方法は、銀行振込 or デビットカードの2択ですが、銀行振込の方が手数料が安いのでおすすめです。






すでにWISE内に送金したい通貨の残高が残っていればそのまま送金されます。
送金したい通貨の残高がない場合は、画像内の情報に沿ってWISEに資金をチャージし、その後に送金手続きがされます。
WISEへ資金を追加する方法




入金方法は、銀行振込 or デビットカードの2択ですが、銀行振込の方が手数料が安いのでおすすめです。




WISE以外の銀行口座から、このページで指定された口座に振込手続きを行った後、「銀行振込を行いました」をクリックすると資金がチャージされます。
誰かにWISEへの送金を依頼する方法


「リクエストする」の中に、「リクエスト」「請求書を分割する」の2種類ありますが、基本的には「リクエスト」を選択します。


リクエストする相手を、WISE内の連絡先にいる人、または「WISEにいない人」から選択します。
ここでは、「WISEにいない人」を選択すると仮定します。


リクエスト用のQRコードとURLリンクが表示されるので、いずれかの情報をリクエスト相手に送ります。


QRコードの読み取り、または「送金する」を選択します。


送金したい(受け取ってほしい)通貨と金額を入力します。
入金方法は、銀行振込 or デビットカードの2択ですが、銀行振込の方が手数料が安いのでおすすめです。






送金した後、数時間でリクエストした側の人のWISEアカウント内に着金します。
WISEアカウント内で通貨の両替をする方法


ここでは、WISE内のユーロの残高から日本円に両替したい場合を仮定します。
この場合は、日本円を選択します。






【レビュー】こんな時にWISEは使える!



私は実際に3年間WISEを利用していますが、非常に便利で海外生活・海外留学を考えている人には超おすすめです。
ここでは、実際にどんな場面でWISEを利用してきたかを簡単にご紹介します。
カナダでの初めての送金体験
2022年からカナダに住んでいた際、初めての長期海外生活というこもあり、日本ーカナダ間の送金で銀行の手数料や為替レートに悩んでいました。
そんなときWISEの利用を始めて、「こんなに簡単で安いの!?」と感動。それ以降は、もうずっと愛用しています。
日本一時帰国中の外貨→日本円送金
カナダに住むと逆にカナダドルしか手元になく、一時帰国中は日本円が足りないときもありました。
そんなときもWISEで外貨から日本円へ送金。
早い時には当日中に日本の銀行口座に着金していて、安心して帰国期間を過ごせました。
オランダ入国後のビザ申請料支払いで大助かり!
直近では、オランダ到着後にも利用しました。
オランダワーホリでは入国後にビザ申請手続きが進みますが、オランダ移民局からメールを受け取ってからすぐにユーロでビザ申請料を払わなければならず、現地の銀行口座も現金もまだ用意できていなかったので大ピンチ。
でも、WISEでオランダ移民局指定の口座に送金できて、無事スムーズに申請できました。
よくある質問
まとめ:こんな人にWISEはおすすめ!
・海外在住で日本とのお金のやりとりがある人
・ワーホリや海外留学で外貨送金が必要な人
・海外→日本の一時帰国中に円が必要な人
・銀行やPayPalの手数料にうんざりしている人
私はカナダ、オランダ、日本の3つの国で使ってきましたが、
どの国でも「便利・速い・安い」の三拍子で本当に助かってます🌍✨
これから海外留学や海外移住などを検討している方には、WISEは非常におすすめなのでぜひ利用してみてください!
今回の記事が少しでも参考になったら幸いです😊
では、Doei〜!!🇳🇱